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補充療法のポイント
更年期障害は男性には来ない、女性だけが悩まされるもので、周りはヒステリックに
なった女性を持て余すもの、という愚かしい考えの方が多いのは嘆かわしいことです。
ドイツで研究が進んでいますが、男性にも訪れるのです。
年齢は女性よりも10年ほど遅れて訪れます。原因不明の体調不良、精神的な不安定さ、
うつ状態が起こるのです。
これを今までは「老年性うつ病」と診断していた医師も多かったのですが、
現在は男性の更年期障害であることが判明しています。
大っぴらにされていませんが、共通しているのは年齢が男性の更年期に入っていることです。更年期障害から起こる「うつ」が原因と考えられます。
うまく激減していく男性ホルモンをプラスする治療方法は前立腺ガンの発症リスクがあがるとされていましたが、そんなことはありません。
逆にこの補充療法を同時に行うことで、うつ状態が快方に向かうケースが
増えています。「自分がだんだんと「男」としての働きが終わる」ことを
認めたくないのは理解できますが、50打後半から60代半ばで心身の不調が
起これは疑うべきなのです。
男性ホルモン補充療法は今は費用も安くなり、また安全性が確認されています。
また男性ホルモンが激減したからと言って。「男」でなくなるわけではありません。
また弱気になることもないのです。男性も前向きに自分の更年期と向かい合う時代が
きました。
男性ホルモン補充療法は気軽に医師に相談すれば、今は対応するクリニックも
増えています。
ですから精神科に行く前に、まず自分の年齢を確認し、そこで最初は
一般的な総合内科で血液検査を受け、男性ホルモンの数値を診断してもらうと
いうのもおすすめです。事実、年齢を加味して、精神科でも同じ検査を行います。
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